うちキャリの外注相談部屋で「よくある質問」をまとめて紹介します。

うちキャリ1.0とうちキャリ2.0 で大好評だった「外注部屋」がうちキャリ3.0でも継続します!

  • 自身のブログにライターを雇って外注化したい。
  • すでにライターに記事の外注をしているけど悩んでいる。
  • ライターが音信不通になってるどうしよう。

など、うちキャリにはブログの外注化に関する悩みや相談できる環境が準備されています。

今回は、うちキャリ1.0 と2.0の中でも特に有益だった情報をまとめて紹介します。

目次

うちキャリで学べる外注化って?

うちキャリで学べる外注化では、”外注化の流れが全てわかる教材+外注化に強い講師によるセミナー”で外注化を進めるために必要な知識をつけることができます。

さらにコミュニティ内の「外注相談部屋」で、対象のメンバーとメンターを交えて相談でしある環境になっています。

実際に外注化を進めていく中で、実際に起きた疑問やトラブルをすぐに相談できるのはとても心強いですね。

まずは、教材を読み込み、下記の過去のスレッドで実際にあった質問や相談を参考にしてみてください。

それでも解決しない場合はうちキャり3.0の「外注相談部屋」へ書き込みしてくださいね。

すぐに聞ける環境を上手に使って、外注化をどんどん進めていきましょう。

ライターの募集について

クラウドワークスでライターを募集したときに、実際にでてきた疑問や相談をまとめました。

ライターを募集するときの疑問

①ライターと長期契約するまでの流れってどうしてる?

②採用前にライターの人柄を知るポイントは?

③直接契約は断られたけど、継続してほしい人がいる場合どうしたらいい?

④個人の連絡先(メールアドレス)はどうやって聞いてる?

⑤ライターを募集するクライドソーシングはどこ?

①ライターと長期契約するまでの流れってどうしてる?

ライターと長期契約するまでの流れは人によって違います。

うちキャリメンバーが実践した方法があるのでいくつか紹介しましょう。

ライターと長期契約するまでの流れ:Aさんの場合
①クラウドワークスでライター募集をかける。
②クラウドワークスで何件か仕事を任せて、クラウドワークス内で支払いをする。
③いいライターだったら、直接支払いで長期契約を打診してみる。

Aさんの場合は、まずは5件ほど短期契約で記事のライティングの仕事を任せてみるそうです。

その後、仕事のしやすいライターだった場合クラウドワークスを通さずに、仕事を長期でまかせたいと打診するそうです。

ちなみに、クラウドワークスを通すと、ライターの支払いに手数料が発生します。

クライドワークスの手数料は正直高いです。

直接契約時に「直接契約なら記事報酬の手数料がかからない方法を取れますよ」とメリットの1つとして伝えることができます。

※いきなり外で契約に持っていくのは規則違反です。

まずは、1ヶ月ほどクラウドワークスを通してお仕事の発注をして長期契約に移行しましょう。

ライターと長期契約するまでの流れ:Bさんの場合
①クラウドワークスでライター募集をかける。
②「トライアル(300円)」と「正式採用」を一度にまとめている。
・採用の場合:金額を「300円+4000=4300円」に修正して確定→仮払い→案件継続
・不採用の場合:300円で確定→仮払い→案件終了

※注意すること※
仮払い前の状態でトライアル記事を書いてもらう事になります。
相手には、仮払い前にトライアル記事を書いてもらう事を個別メッセージで伝えておく。
クラウドワークスの規約違反に抵触しないように「もしも希望があれば先に仮払いしますので申し出てください」などと付記しておけばよし。

Bさんの場合は、トライアル記事と正式採用の支払いを一度にまとめる方法をとっています。

クラウドワークスのルール違反に抵触しなよう気を遣う必要はありますが、1度で済ませられるので雇う側の手間が省ける方法ですね。

直接契約はなかなか繋がれないことも多いです。

どうしても困った時のために外注相談部屋があるので、上手に使って進めていきましょう。

②採用前にライターの人柄を知るポイントは?

うちキャリメンバーが、採用前にライターの人柄を知るために見ているポイントがこちらです。

<採用前にライターの人柄を見るポイント>
・プロフィールをじっくり見る
・質疑応答をする
・仕事を掛け持ちしていないかみる
・過去の評価が悪い人でないか確認する
・フィーリングと直感
・10代は避ける

意外と多かった意見が「フィーリングと直感」でした。

採用前のやりとりの中で、違和感を感じる人は長く続かないパターンが多いみたいですね。

10代の人はバックレ率(連絡なくいきなりやめるなど)が高くなりがちだから避けるという人もいました。

一緒に働くなら、人柄のいい人と働きたいですよね。

③直接契約は断られたけど、継続してほしい人がいる場合どうしたらいい?

クラウドワークスで繋がって気に入ったライターに追加依頼を出す方法を紹介します。

追加依頼する方法

<クラウドワークスで同じ人に追加で仕事を依頼する方法>
①新たに仕事を立ち上げる。
②「この人に別の仕事を依頼する」をタップする

直接契約を断られたけど、気に入っているライターがいた場合は追加で依頼を出してみましょう。

最初は断られたけど、クラウドワークスを通して仕事をしてるうちに、直接契約してもらえた。

というケースもあるので、諦めずに信頼関係を築きつつ誘い続けてみるのも手段の1つです。

④個人の連絡先(メールアドレス)はどうやって聞いてる?

うちキャリメンバーがクラウドワークスで個人の連絡先を聞く方法がこちらです

<個人の連絡先の聞き方>
・マニュアルの閲覧許可を出すときに届くメールのアドレスをみる。
・クラウドワークスのメッセージで堂々と聞く。
・外部連絡申請のリクエストをする。

クラウドワークスのチャット内で個人のメールアドレスは入力できないようになっています。

うちキャリメンバーで多かったのが”マニュアル閲覧許可を出す時に届くメールアドレスに返信する方法”でした。

あとは、クラウドワークスのチャットで@より前を入力してもらうという人もいました。

(クラウドワークスは@より後ろはチャット内で入力できない仕様になってます。)

チャット内で聞いてるのを運営に見られた場合、アカウント停止の可能性も出てくるので避けるのが無難です。

あとは、外部連絡申請のリクエストをクラウドワークスにする方法があります。

申請許可が降りるのに時間はかかりますが、ルールに則った方法になります。

⑤ライターを募集するクライドソーシングはどこ?

ライターを一番最初の募集する時に使うクラウドソーシングは主に2社あります。

<クラウドソーシングサイト>
クラウドワークス
ランサーズ

仕事を探しているライターが多いのが、この2社です。

他にもライターを探せるサイトはたくさんあります。

上記の2つの大手のサイトは登録ライター数も多く、応募が集まりやすくおすすめです。

文字単価の設定に関する疑問について

ライターに支払う文字単価の設定は悩むメンバーも多いのです。

みんながどんな風に設定しているのか参考にしてみてください。

文字単価の設定の疑問

①トライアルの値段と契約初期の文字単価はいくら?

②支払いする文字単価UPのタイミングはどうしてる?

③文字単価以外の方法はある?

①トライアルの値段と契約初期の文字単価はいくら?

うちキャリメンバーが設定している初期の文字単価はこの辺りの価格が多いです。

<トライアルの値段と契約初期の文字単価>
・トライアルの文字単価:300円〜500円
・契約初期の文字単価:0.3円〜

クラウドワークスでのトライアルは500円で設定している人が多いです。

クライドワークスでの文字単価も0.3円スタートで契約するのが基準になっていますね。

トライアル終了後の契約は、文字単価でしている人と、1記事いくらで契約しているメンバーがいます。

1記事いくらとは「トライアルでは1記事500円だったので、契約時は1記事700円を5記事依頼します。」という契約の仕方です。

一度に複数のライターとやり取りしていると、文字単価の計算が意外と手間だったりします。

長期契約につなげられそうな人が見つかるまでは、メンバーそれぞれが自分に合った方法で価格を設定しているようですね。

②支払いする文字単価UPのタイミングはどうしてる?

単価をアップするタイミングは大きく分けて2つあるようです。

<単価をUPするタイミング>
①直接契約するときにUP:0.3→0.35~0.4円
②書いてもらった、記事数が多かったり、臨時で1記事追加してもらった時。

クライドワークスで5〜10記事ほど依頼を受けてくれたライターを気に入ったら、直接契約の打診をします。

このタイミングで「直接契約すると単価UPしますよ」と伝える流れですね。

大体、0.35円〜0.4円に上げるメンバーが多いです。

直接契約はクラウドワークスの手数料なしでやり取りできるようになります。

単価UPと合わせて、直接契約した方がお得感を出していけると良いですね。

それから、ベースの文字単価を上げるのではなく追加でボーナスを出すメンバーが多いです。

ベースの文字単価を上げてしまうと、経営が苦しくなったときに支払いに困るかもしれません。

ずっと報酬が変わらないと、ライターが辞めてしまったり、モチベーションが下がったりしますよね。

そこで、ライターがスキルアップしたり、SNSで拡散してくれたときにボーナスを出す方法をとっているメンバーもいます。

ライターとは、無理なく良いお付き合いをしていけると良いですね。

③文字単価以外の方法はある?

文字単価以外の報酬の方法は大きく2つあります。

<文字単価以外の報酬の方法>
①PV数に応じて支払う
②1記事いくらで書いてもらう

あまり一般的ではありませんが、PV数に応じて支払う方法をやっているメンバーもいます。

<PV数に応じて支払う方法とは?>
・1000PVに対して100円を支払う。
・月末締めで計算する。
・1000PV以下は支払いなし
・最低保証1記事300円
<メリット>
・PVを上げれば報酬がアップするためSNSで拡散もライターがしてくれる。
<デメリット>
・PVのカウントに手間がかかる。

ライターには、文字単価で支払う方法とPVで支払う方法を選べるようにしているそうです。

オリンピックなどの大きなイベントの時に速報ネタを書いてもらう時は良さそうですね。

もう一つが1記事いくらで書いてもらう方法です。

<1記事いくらの方法とは?>
文字数関係なく、1つの記事に対して報酬を支払います。
トライアルや試用期間に使うことが多いです。
<メリット>
文字カウントの手間がない。
<デメリット>
ライターのモチベーションが下がることがある。

1記事いくらは、主に仮採用の時に使われる方法です。

ずっと適用していると、「これだけ書いでも800円かぁ」と価格が固定なことでライターの士気が下がります。

文字数カウントの手間がないので、お試して書いてもらいたい時には良い方法ですね。

直接契約するときの契約内容と支払い方法について

ライターと直接契約をするときに必要な書類や、契約内容で気をつけることを紹介します。

直接契約するときの疑問

①契約内容で気をつけることはある?

②手数料のかからない、報酬の支払い方法は?

③直接契約に必要な書類は「業務委託書」と「請求書」

④契約するときは男性と女性どっちがいい?

①契約内容で気をつけることはある?

直接契約する場合は、”最初に契約内容を細部まで細かく決めておく”ことです。
・単価報酬がUPする可能性はあるのか。
・単価以外にもスキルUPで報酬UPはあるのか。
・月間で何記事、書いてもらいたいのか。
・報酬の支払い方法
など、決まりを作ってきちんと相手に提示できるようにしておくことが大事です。

雇い主とライターがお互いに納得した上で直接契約を交わしましょう。

うちキャリメンバーの中には「Googleドキュメント」に”単価アップ”と”契約方法の選択肢”をまとめている人もいます。

Googleドキュメントに情報をまとめておくと、相手にURLリンクをメールで送るだけで閲覧してもらえるので便利だそうです。

②手数料のかからない、報酬の支払い方法は?

直接契約したときに、手数料のかからない主な方法がこちらです。

<支払いの手数料がかからない方法>
・同じ銀行からの銀行振込する。
・みんなの銀行を使う。
・送金アプリ「pring(プリン)」を使う。
・電子マネーで送金する。

この4つは、うちキャリメンバーが利用している方法になります。

直接契約をするメリットの1つが、クラウドワークスに手数料を払わずにすむことです。

PayPayなどの電子マネーで送る方法もありますが、家計で使っている場合は確定申告が大変になるので避けた方が良いです。(事業用のみの利用なら大丈夫)

お金の送金でも、手数料のかからない方法をライターに提示できると良いですね。

③直接契約に必要な書類は「業務委託書」と「請求書」

ライターと直接契約するのに必要なのが次の書類です。

<直接契約に必要な書類>
①業務委託書(なくても良いけれど、あると安心)
②請求書(必要)

ライターと契約するときは、業務委託書の結託をします。

民法では口約束でも契約になるので、業務委託書が必ず必要というわけではありません。

ですが、業務委託書をライターと交わしておくとトラブル防止に繋がるので、お互いに安心して仕事ができます。

<業務委託書を作るメリット>(弁護士の回答)
①契約の内容を明確にし、後のトラブルを回避する
②有利な(不利益を被らない)内容で契約するため
③信頼性を高める

<記載しておいた方がいい内容>
ー秘密保持ー
秘密保持とだけ記載していても、どれが秘密かは明確ではなく、とても浅いものになる。
→しっかりと、何の情報を漏らしてはいけないのかを明記したほうがいい

ー著作権ー
記事の内容などは、著作権の部分になる。
記事を書いてもらったら著作権はこちらに譲渡されている。
他のサイトなどで使用してはいけない等は明記しておいたほうがいい

きちんと契約を交わしたい人は「ライター用の業務委託契約書 雛形」で検索すると出てくるので参考にしてみてください。

次に請求書です。

請求書は、絶対に必要です。

請求書はライター側が作成して、雇用主に請求するものです。

ライターが請求書を作れない場合もあります。

まずは雇用している側が作って、ライターに「この金額で間違いないですか?」と確認してもらう形で進めてるメンバーもいますね。

請求項目も「記事執筆料」にしてしまうと、源泉徴収が必要と言われるかもしれないので違う項目にしましょう。

また、金額も毎回同じだと”業務委託ではなく雇用”だとみられる可能性がありので、請求金額が定額にならないように気をつけます。

請求書のテンプレートは会計ソフトやネットで「請求書 書き方」と調べると出てくるので参考にしてください。

④契約するときは男性と女性どっちがいい?

男性でも女性でも仕事がしやすい人と契約しましょう。

ちなみに、うちキャリメンバーが契約するライターは女性が多いです。

うちキャリメンバーは子育て中の女性が多く在籍しています。

ライターを雇うときも自分と似た環境の人(主婦・子育て中)の方がお仕事しやすいと感じるようです。

また男性の場合、文字単価をいくらで契約するかの交渉がシビアだという意見もありますね。

せっかく育てたライターさんなら長く関わっていきたいですよね。

性別というよりは、自分が一緒に仕事をしやすい人を選んでいるようです。

外注化して大変なこと

外注化して大変なこと

①とにかく、最初はやらなきゃならない作業が多い。

②手放すつもりが添削作業に追われてしまう。

①とにかく、最初はやらなきゃならない作業が多い。

外注化に向けて動き出す時は、ブログが軌道に乗ってきている時期でもあります。

自分の更新ペースを崩さずに、ライターを雇う準備を始めなければなりません。

新しいことを導入するのは、気力も労力も必要になってくるのでめげそうになります。

相談部屋のみんなと気持ちを共有しながら「自分も頑張ろう」と思って進めていきましょう。

②手放すつもりが添削作業に追われてしまう。

ライターの雇用が決まり「よし!スタートだ!」と意気込んでも、いきなり記事は量産できません。

まずは”ライターがある程度の質を書けるようになるまで育てる”教育する時間が必要になってきます。

ライターを雇い始めたばかりの頃は、自分一人で更新していた時よりも時間がかかってしまうことが多いです。

うちキャリメンバーは、ライターに教える時用に自分でマニュアルを作ってる人もいます。

ここを超えないと何も手放せない!と踏ん張りどころでもあるので、頑張りましょう。

外注化のトラブルや悩みついて

過去の外注相談部屋に寄せられたメンバーの悩みやトラブルがこちらです。

ライターとのトラブルの対応方法は?

①育ってもライターが去ってしまうので気持ちがめげそう。

②ライターを育てるのに時間をどれだけかければ良いのか悩む。

今のところ大きなトラブルになってしまった人はいませんが、メンバーの中でも特に共通していた悩みがこちらです。

①育ってもライターが去ってしまうので気持ちがめげそう。

一番多かったのが「育てても、突然ライターが辞めてしまう」という問題です。

これに関しては、辞めてしまうのはもう仕方ない部分ではあるので、割り切ってまた新しい人を見つけましょう。

ライターがある程度、記事を書けるようになるまで、添削したり、書き方を教えたりする必要が出てきます。

この作業が大変で、外注化を諦めてしまう人もいるほどなので、本当にハードです。

「やっと記事の修正が少なくなってきたなぁ!」と思った頃に、突然の「すみません辞めます」の連絡。

また1から探して教えるのかと思うと気持ちもめげますよね。

ここを乗り越えられれば、コツコツ記事を書く作業を手放せると思って、頑張っていきましょう。

②ライターを育てるのに時間をどれだけかければ良いのか悩む。

ライター突然やめる問題にも重なりますが、ライターの教育にどれだけの時間と質をかければ良いのか悩む人も多いです。

「良い教育はしたいけど、どうせいつかは辞められてしまうのなら…と思うと、
どこまでコスト書けていくかは永遠の課題になりそう。」

と外注相談部屋でも話題にもなっています。

ライターのコストと教育をどれだけかけるのかについてはさじ加減がとてもむずしいですね。

どのくらいの質の記事をライターに求めていくかによって、伝える内容を決めていくと良いかもしれません。

直接契約したライターに長く続けてもらうためのコツ

せっかく直接契約しても一定数、去ってしまうライターがいるのは仕方のないことです。

そんな中でも、ライターと良い関係を長く続けられているうちキャリメンバーのCさんが実践しているコツがこちら。

<ライターに続けてもらうコツ>
①モチベーションを保つために、単価アップを提示する。
②ボーナスを用意している。
③仕事を振る量は、段階を踏んでいく。
④要所、要所で誉めワードを使う。
⑤添削の難しいところは動画で送る。

Cさんは5人のライラーさんを抱えていて外注化を確実に進められているメンバーの1人です。

他のメンバーも参考になる!の声が多かったので詳しく紹介しますね。

①モチベーションを保つために、単価アップを提示する。

Cさんの方法
<募集時>
最初の10記事は試用期間として1記事400円で募集している。
その後はスキルに合わせて報酬アップと伝える。

<長期契約時>
11記事目からは文字単価0.35円にする。
「○○さんは記事の質が高いので、(0.3円ではなく)相場より少し高めの0.35円とさせていただきますね!」
と「高い報酬に設定したよ」感を演出する。

Cさんはまず、長期契約まえに10記事の試用期間を設けているそうです。

契約まえに、長期契約につながった後の説明も丁寧にしておくのがコツだそうです。

例)「10記事は試用期間として1記事400円固定ですが、その後は継続してお願いする方には、スキルに合わせて文字単価0.3~0.35円とさせて頂く予定です。文字数の多い記事では、1記事800円程度になる見込みです」など。

きちんと、10記事書いた「先で報酬上がるよ」と予告すると、書き切れずリタイヤする人が減ります。

リタイアする人は、2〜3記事目で辞退されるそうなので、試用期間の間に続けられそうかどうかもチェックできますね。

11記事目からは、最初に話した通り文字単価0.35円で単価計算に切り替わります。

この時に○○さんは記事の質が高いので、(0.3円ではなく)相場より少し高めの0.35円とさせていただきますね!」と誉めながら単価提示することで、高い報酬感を出すのもコツです。

Cさんは人を褒めるのが本当に上手なので、ライターといい関係を築けているのがわかりますね。

②ボーナスを用意している。

Cさんは文字単価を上げない代わりに、ボーナスを用意しているそうです。

<頑張ってくれてる時のボーナス>
・スタバのコーヒーチケット
・QUOカード(1000円〜)

単価をアップするよりも「ライターに負担をかけたな」という時に渡すそうです。

一緒に働いてる人に労ってもらえるって嬉しいですよね。

③仕事を振る量は、段階を踏んでいく。

Cさんはライターにふる仕事も段階的に行なっています。

<ライターへの仕事の振り方:Cさんの場合>
①まずは試用期間で10記事書いてもらう(1記事いくらで計算)
②11記事目から本契約する(1文字いくらで計算)
③11記事目から細かい修正もライターにお願いする。
④修正箇所が少なくなってきたら、スキルアップの提案を音声ミーティングでする。
(記事の見直しポイント、アイキャッチの作成、パーマリンク、カテゴリーの変更、広告コードの挿入など)

Cさんの場合、ライターに細かい修正を出すのは11記事目からにしているようです。

Cさんは修正を頼むときも、ライターのやる気が下がらないよう声かけの工夫をしていました。

例「○○さんはかなり記事作成に慣れてらしたので、これまで私が修正してきたようなことも、修正お願いしてしまってもいいでしょうか?」

10記事頑張って書いた後に、こんな風にメッセージもらえたら嬉しいですよね。

記事数を重ねるごとにライターの修正が減ってきます。

修正箇所が少なくなった段階で、一度音声でミーティングをするそうです。

声かけ例)「○○さんはもう修正もほとんど必要なくて、本当にありがたいです!なので、次の段階のお仕事をお願いしたいのですが、一度ミーティングをお願いできないでしょうか?」

<追加で提案するスキルアップの例>
・記事の見直しポイント
・アイキャッチの作成
・パーマリンク、カテゴリーの変更
・広告コードの挿入
・文字数のカウント
記事作成したら、そのまま公開してもらう。

記事作成から公開まで一人でできるようになったら、1記事+200円の報酬をつけているそうです。(文字単価は上げない)

Cさんは相手の覚えられるペースをきちんと考えながら仕事を振っているんですね。

④要所、要所で誉めワードを使う。

Cさんはライターのモチベーションがさがりきらないように”褒めワード”を使っています。

<効果的な誉めワード>
・「信頼してます」
・「わたしの仕事を任せてもいいですか?」
・「感謝しかありません!」
<声かけの工夫>
・○○さんにはいつも本当にお世話になっているので、なんとか報酬を増やせないかといろいろ仕組みを考えているんですが…
・○○さんが損するのだけは困るんです。文字数の数え方に困ったら、ちょっとくらい盛ってもらってもいいです!・「○○さんとお仕事するの、とっても楽しいです!」

雇う側とライターは画面越しの付き合いになることが多いです。

Cさんみたに、人と人とで一緒に仕事をしている感じを文字のやりとりでも伝えていけると良いですよね。

⑤添削の難しいところは動画で送る。

Cさんは添削をしていて、「ここの修正は文字で伝えるのが難しいな」と感じた時は動画で送るそうです。

<動画で送る効果>
・こんなに丁寧に修正を教えてくれるなんて!とライターが喜んでくれる。
・動画の方が伝わりやすく、覚えてもらいやすい。

動画で送ってくれる人はなかなかいないので、ライターも期待に応えようと頑張ってくれるんですね。

ブロガーと同じようにWebライターも始めた人の9割がやめる業界です。

Cさんのように良い記事を書けるライターと長い付き合いをしていけるのは理想的ですね。

外注化の教材に関する質問について

教材を使っていく中で、うちキャリメンバーの質問が多かったところをまとめました。

教材に関するよくある質問

①Ordersheetに「アクセスする権限がありません」とでて使えない。

①Ordersheetに「アクセスする権限がありません」とでて使えない。

権限がありませんの表示

オーダーシートを教材からDLして、そのまま使おうとした時に起こるエラーです。

解決するには、データファイルをコピーしたものを使うようにします。

アクセスを許可の表記

シートの権限を自分になるようにすると、「アクセスを許可」の選択肢が出てきます。

この部分をクリックすればオーダーシートが使えるようになります。

外注化相談部屋の過去ログまとめ

今回はうちキャリの相談部屋でよくある質問や疑問をまとめて紹介しました。

<よくある質問のまとめ>
1、うちキャリで学べる外注化とは?
2、ライターの募集に関する疑問
3、文字単価の設定に関する疑問
4、直接契約するときの契約内容と支払い方法について
5、外注化して大変なこと
6、外注化のトラブルや悩みについて
7、直接契約したライターに長く続けてもらうためのコツ
8、外注化の教材に関する質問

外注相談部屋には、外注化にめげそうになった時に役立つ情報がぎっしり詰まっています。

読んでも解決できなかった、わからなかった時はうちキャリ3.0の”外注相談部屋”へ書き込みしてくださいね。

外注化を進めるのは大変な作業ですが、メンバーと一緒に1つ上のステージに立てるよう頑張っていきましょう。

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