フリーランスママにおすすめ!使いやすい会計ソフトはどれ?

フリーランスとして働き、ある程度稼げるようになると自分で確定申告を行わなければなりません!

確定申告をするには、「収入」「支出」を記録するための「帳簿作り」が必要となります。

フリーランスママにとって、自分で確定申告や帳簿作りを行うのは初めてだという人が多いかもしれません。

そこで、フリーランスとして働く過程で必ず必要となる「帳簿作り」が簡単にできる、フリーランスママにおすすめの会計ソフトをご紹介したいと思います!

目次

フリーランスになったら会計ソフトは必須!

フリーランスには会計ソフトが必須な理由があります!その理由をご説明します。

フリーランスとして働くとなると保険やマネジメントなど全て自分で行わなければなりません。

会社員の時には会社がやってくれていた確定申告もその1つです!

毎年の年収を確定させ、それに応じた税金を支払う必要があります。

その確定申告のために日頃の「収入」と「支出」をまとめた「帳簿作り」が必要不可欠です!

初期の簡単な帳簿作りであれば会計ソフトを使わずしても確定申告ができる場合もありますが、それでも多少は簿記の知識が必要となります。

また、フリーランスの確定申告では白色申告と青色申告がありますが、控除額が高額の青色申告を届け出することができます!

青色申告とは
不動産所得・事業所得・山林所得を持つ事業主は、条件はあるものの所得金額から最大65万円の特別控除が受けられることです


青色申告での特別控除を受ける場合は、『複式簿記』で「帳簿作り」が必要となります!

『複式簿記』とは何!?という人もいるかと思うので、簡単にご説明します。

簿記にはルールの違いによって『単式簿記』『複式簿記』の2種類があります。

『単式簿記』というのは、日付、項目、詳細、入金額、支出額、残高の順で記入欄があります。
お金の入金と支出の理由や原因を記入していくことで、月末にはいくらお金が残ったのかが分かります。
簡単に言えば家計簿のようなものです。

『複式簿記』というのは、お金を「取引」として考え「借方」「貸方」の両側に分けて記録することで、お金の出入りと財産の増減を一緒に見ることができる仕組みになっています。
借方と貸方に分けて記録することを「仕訳」と言います。

引用:https://www.erp-accounting.net/accounting-regulation/bookkeeping/

『複式簿記』では、取引を複数の科目で記載する必要があります。

そこで、会計ソフトが必須となるのです!

『複式簿記』は複雑な勘定科目への記述が必要となり、会計ソフトなしでは大変難しい作業となってしまいます。

会計ソフトがあれば、適切な勘定科目の選択肢などが提示され勘定科目への記述や複雑な計算の手助けをしてくれるのです。

簿記の基本的なことさえ抑えておけば、自分で全ての勘定科目を覚えておく必要はありません。

また、作った帳簿は領収書などと一緒に保存義務があるので、会計ソフトを利用することで複数年分の帳簿の管理がしやすくなります。

こういったことから、フリーランスには会計ソフトが必須になります!

会計ソフトを選ぶポイント

次に、どのような会計ソフトを選べばいいのか、会計ソフトを選ぶ時のポイントをご紹介します!

会計ソフトには様々な種類がありますが、大きく分けて「インストール型」「クラウド型」の2種類があります。

インストール型会計ソフト

インストール型は、パソコンに会計ソフトをインストールして使います。

家電量販店やWeb上で会計ソフトを購入し、パソコンにダウンロードすれば基本的に月額料金はかかりません。

インストールしたパソコンでしか利用できませんが、インストールされているのでインターネットが繋がっていなくとも利用ができます。

ですが、法改正などよってシステムのバージョンアップが必要になった時には費用が掛かってしまうことや、場合によっては対応するのに時間が掛かってしまうこともあります。

クラウド型会計ソフト

クラウド型会計ソフトは、クラウド環境(オンライン上)で会計ソフトを利用します。

基本的に初期費用はかからず、月々の月額料金プランとなります。追加料金が掛かることはありません。

インターネットでのWebサイトにアクセスして会計ソフトを利用するので、ソフトウェアのバージョンアップなどが自動的に行われ、法改正などにも迅速に対応してくれます。

また、パソコンだけでなくスマートフォンからでも利用できるのも大変便利です。

これらの違いから、フリーランスママが選ぶなら「クラウド型会計ソフト」がおすすめです!

クラウド型会計ソフトの選択肢は3つおすすめポイントは?

上記でオススメだとご紹介した「クラウド型会計ソフト」にもいくつかの種類があります。

その中でもどの会計ソフトを選べばよいのか、ピックアップした3つの会計ソフトをについてそれぞれ比較してみました!

①会計Free

会計ソフト『freee』は、2018年3月時点で利用経験がある事業所は日本で約100万となっていおり、クラウド会計・人事労務ソフトの法人シェアにおいては1位となっています!初心者に人気の会計ソフトNO.1です!

『freee』おすすめポイント!
・〇×形式の質問に答えるだけで確定申告に必要な書類作成が可能
・青色申告・白色申告のどちらにも可能で、e-Taxにも対応
・銀行口座やクレジットカードとのデータ連携で、日付や金額、取引先などの利用明細を自動で取得
・勘定科目なども自動で推測
・スマホアプリを利用すれば、レシート機能を搭載でレシートを撮るだけで日付や金額を自動で入力
・請求書の発行・管理もアプリで完結

料金プラン

スターター 980円/月
必要最低限の機能を利用し、確定申告を済ませたい方向け

スタンダード 1,980円/月
日々の経理の効率化から確定申告までを一括で行いたい方向け

プレミアム 3,316/月
確定申告に関する不安についてトータルサポートを受けたい方向け

最大30日間無料でお試しすることができます!

会計ソフト『freee』は、はじめての方でも簡単に確定申告の書類作成や経理・決算が行えるのが特徴です!

②マネーフォワード

会計ソフト『マネーフォワード』は、個人、小規模・中小企業、上場企業・IPO準備企業などそれぞれに合ったサービスを展開していて、クラウド型会計ソフトの中でもお客様満足度NO.1です!

『マネーフォワード』おすすめポイント!
・銀行口座やクレジットカードのデータ連携で入力や仕訳を自動化
・人工知能(AI)がビッグデータを元に勘定科目を提案
・青色申告決算書など確定申告の必要書類が自動で作成でき、e-Taxにも対応の確定申告ソフト
・データはクラウドに自動保存されるので、パソコンが壊れたりしてもデータが消えることがない
・パソコンを買い換えてもデータの移し替えや設定作業が不要

料金プラン

パーソナルミニ 880円/月
副業などで確定申告をする必要のある方向け

パーソナル 980円/月
自営業、個人事業主として確定申告をする必要のある方向け

パーソナルプラス 2,980円/月
確定申告の操作が不安で電話サポートを受けたい方向け

「パーソナルプラン」であれば、1ヶ月無料でお試しすることができます!

マネーフォワード は、個人事業主やフリーランスなどそれぞれのニーズやビジネスの成長に合わせてご利用できるのが特徴です!

③弥生

会計ソフト『弥生』は、確定申告、会計、給与計算、見積・納品・請求などオンラインのソフトだけでも5種類の会計ソフトがあり、22年連続売上実績NO.1です!

『弥生の確定申告ソフト』おすすめポイント!
・会計、販売管理、給与計算など、初心者の方や誰でも簡単に使いこなせる設計
・銀行明細、クレジットカードなどのデータ連結で入力と仕訳の自動化
・弥生のクラウド上にデータを保存・共有できる「弥生ドライブ」の提供
・業界最大規模のカスタマーセンターで、面倒な業務の手順や手続きなどの質問や相談に対応
・申告資料の作成も簡単にでき、e-Taxによる申告に対応
・消費税改正など法令・税制改正や様式変更にもスムーズに業務が行えるよう、製品とサポートでしっかり対応

確定申告ソフト やよいの青色申告オンライン料金プラン

セルフプラン 0円(次年度は8,000円(税抜))
全ての機能が1年間無料でお試し

ベーシックプラン 6,000円/年(次年度は12,000円(税抜))
操作質問可能

トータルプラン 10,000円/年(次年度は20,000円(税抜))
操作質問・業務相談が可能

弥生は、簿記や会計の知識が無くても誰でも簡単に会計ソフトを使えるのが特徴です!

結論:初めての確定申告ならカンタンでわかりやすいものを選ぼう!

以上、フリーランスママにおすすめな使いやすい会計ソフトはどれなのかご紹介しました!

フリーランスになったら、まず会計ソフトは必須です!

初めての確定申告なら簡単でわかりやすいものを選ぶことをおすすめします!

様々な会計ソフトがありますが、ピックアップした『会計Free』『マネーフォワード』『弥生』の会計ソフト3つはどれも簿記や会計に不安や自身がない人でも簡単にできるものです。

簡単でわかりやすいものにプラス、それぞれのサービス内容や自分に合った料金プラン、初めてであればサポート体制も重視して会計ソフトを選んでみて下さい!

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